少林寺拳法全国大会ｉｎ福岡

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数あるブログの中から読んで頂きありがとうございます happy01

だんだん秋の風を感じるようになってきましたね maple

みなさんは何の秋にしますか？？
今回は少林寺拳法全国大会のお話です。

８月１３日からの少林寺拳法全国大会の結果は［中止］でした。　

全国大会を迎えるまでにはコロナがどう影響するか分からない中、大会が開催されると信じて４人と、その４人を支えてくれた仲間と共に真剣に稽古をしてきました！

12日出発当日は大雨の中移動でしたが、１３日朝に無事福岡へ到着して会場視察を済ませ当日を待つのみ。

13日夜「14日予選は中止し、15日予選、決勝を開催します」の連絡がありました。
この時点で大会会場周辺では大雨被害の報道が連続してされていましたが、実行委員会は「今までがんばってきた子ども達の為に開催するためにどうすればいいのか」これを念頭に本当に前向きに色んな変更、調整をしながら対応策をしてくれたと感じています。

14日会場が使用禁止でウォーミングアップができない４人の為に九州の柿原先生が道場を貸してくれ、４人に指導までしてくれました。
その後大渋滞の中なんとかホテルに到着したと同時に「15日大会中止」のメールが届きました。
拳士、指導員、保護者みんな何が起こっているのか理解ができませんでした‼
がんばっていた姿を見ていただけに本当に悔しかった‼

でもここからの子ども達は４人での話し合い、結果「俺らはもう大丈夫！気持ち切り替えた！」っと生き生きした目で私達にそう伝えてきました。

大会が開催されなかったのは残念ですが、僕は子ども達の本気の姿、本気でやったから流せた涙、本気だからこそ周りの大人を動かし、心を動かしたんだと確信し、成長したたくましい姿を見ました。　中学の女の子がここまで腕を腫らして、この腫れたまま稽古を重ね痛みから痙攣してる姿。本番までの全員の姿、仲間で考え行動する姿、協力する姿、今回ここに来れていない仲間の存在。大会ではできない最高の経験をし、それを身近で見させてもらえました。
全員が最高にかっこよかった!!

たくさんの人、酷い気象状況など色んな事に触れた九州遠征ですが、大会中止は非常に残念でしたが、大会出場と同等の大事な経験を積む事ができたのではないでしょうか？

私達保護者も気持ちのアップ、ダウンが激しく濃い４日間になりました。

２０２１年の夏を忘れる事はないと思います。

ご支援、ご協力頂きました皆様本当にありがとうございました。　　（さんらいず新聞より）

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